翻訳ビジネス書専門書評家の読書感想文

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死んだらどうなるの?「死後の世界を知ると人生は深く癒やされる」

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本書はスピリチュアル全開な一冊です。

 

嫌いな人には受けれられない内容かもしれませんが信じるかどうかは別として、本書の考え方を理解することにはメリットがあります。

 

なぜ人は生きているのか?その問に答えてくれる一冊です。

 

 

 

1 死=終わりと考えない

多くの人は死=終わりです。

 

しかしそうではないと考えたらどうなるか?

 

信じるか信じないかは別として、仮定としてでも死=終わり、ではないと考えてみることには意味があると思います。

 

人生の困難に直面した時に生きる力になるかもしれません。

 

2 死の直前は痛みを感じない

本書によれば、人は死ぬ直前に魂を切り離すことによって痛みを感じなくすることがあるそうです。

 

これも信じるかどうかは別として、死の恐怖を和らげるには有益な考え方だと思います。

 

痛くないなら死への恐怖はすこし和らぎますね。

 

3 生きていることは味わうことでもある

死後の世界では、考えればなんでも創りだすことができるそうです。

 

例えばオレンジを思い浮かべればすぐにオレンジが目の前に表れてかぶりつくことができます。

 

しかし、死後のそれは肉体をもっているときの感覚とは違い、作り物感を感じてしまうそうです。

 

逆にいえば、新鮮なオレンジにかぶりつく経験は、肉体のある現世でしか味わえないことになります。

 

そうかんがえると、人生とは、あらゆることを味わう貴重な機会であると考えることができます。

 

苦しみも喜びも、こんなに新鮮に直接的に味わえるのは生きているからなのです。

 

4 まとめ

 

なんども言いますが、本書の内容を信じるかどうかは読む人次第です。

 

しかし本書の内容が真実かどうかはどちらもいいことです。

 

それは本書に書いてある内容や考え方そのものに価値があるからです。

 

人はなぜ生きているのか?そんな悩みを持っている人にオススメです。

 

翻訳ビジネス書って本当におもしろいですね〜

 

オススメ度★5つ満点中

★★★

読みやすさ★5つ満点中

★★★

印象にのこったフレーズ要約

「地球の重要なレッスンとは、人生で、世の中や自信の中にある否定的な力に打ち勝って、その努力によって強くなり、さらに前進していくことです」

「この惑星には多くの苦しみもありますが、それに勝る喜びがあります」

「魂は自分のために何をしたかよりも、他人のために何をしたかで評価される」

「私たしは不完全な世界に生きてこそ、完全であることの真の意味を理解できているのだと分かっています」

 

  実践したい3つのポイント

  1. 仮に人はしなないと仮定したらどのように生きるか考える
  2. 日々の生活の中で心から味わっているものがなにかを考える
  3. これまで起きた苦しみを思い出し味わってみる

 

 

死後の世界を知ると人生は深く癒される (フェニックスシリーズ)

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