ワクワクはこう使えばよかったのか!「バシャールのワクワクの使い方」
「未来はえらべる!」などのベストセラー本を出版しているバシャール氏。
氏はダリル・アンカ氏を介して地球にメッセージを送っている存在として有名です。
本書は、そんなバシャール氏のよく使う「ワクワク」について深く掘り下げた本です。
1 嫌なことをやって生きているなら、100%生きていない
バシャールは、ワクワクすることをやりなさい、と一貫したメッセージを伝えています。
ワクワクすることではなく、嫌なことを生きているなら100%生きていないと同じこと。
シンプルですが心にまっすぐ響く言葉です。
「でも」「だって」と言い訳したくなる気持ちはわかります。
しかしその前に勇気を出して、自分が100%生きているか自分に問うてみることが重要です。
2 あなたが笑えば鏡も笑う
なにか行動を起こすときに、この条件が整えばとか、もうすこしこうなったら、とか言ってなかなか行動しない人がいます。
しかしそれは、鏡に向かって「鏡のなかの自分が笑うまでは、絶対に笑いません」といっているのと同じことです。
自分が先に行動しなければ、物事は変わっていきません。
変化を待つのではなく、自らが待つのが重要ですね。
3 行動を起こさせるのは勇気ではなくて確信
勇気を持って行動する、とよく言います。
しかしバシャールは、行動を起こさせるのは勇気ではなくて確信だといいます。
過去自分が行動してきたことのなかで、人生に大きく影響を与えたことを思い返してみます。
すると、そういった行動は勇気をもってというより、確信をもって行動したことが多いことに気が付きます。
勇気をもってなにかをする、というのは本当は間違っているのかもしれません。
4 まとめ
本書はバシャールの語ることばに共感できる人にはとてもオススメの本です。
他の本からの引用から構成されていますが、改めてバシャールの考え方を学ぶことができます。
ワクワクってなんだとう、なにが人生の目標なのか、と悩んでいる人にはオススメです。
翻訳ビジネス書って本当におもしろいですね〜
オススメ度★5つ満点中
★★★
読みやすさ★5つ満点中
★★★★
印象にのこったフレーズ要約
近道は「今ここ」にあり
「あなたが与えるものが、得るものになる」
最高の幸せは尽くすこと
豊かな人は節約しない
実践したい3つのポイント
- ワクワクすること10位を決める
- 1から順にやってみる
- ワクワクしないことを書き出す