8000年前から通用するお金持ちになる方法「バビロンの賢者に学ぶ錬金術」
本書はお金持ち本の古典中の古典とも言って良い本です。
バビロンという8000年前に存在した都市を舞台に普遍的な金持ちになる方法を教えてくれます。
お金持ちになりたい人にとっては必読の一冊です。
- 作者: ジョージ・サミュエル・クレーソン,林陽
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2008/08/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 39回
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1 10分の9のお金で生活する
バビロンのお金持ち術の肝がこれです。
毎月の収入の10分の1を貯蓄にまわし、10分の9のお金で毎日の生活を賄うのです。
単純ですが、確かにこれができればお金はたまります。
10ヶ月働けば、1ヶ月働かなくてもいつもとかわらない収入があることになるのです。
10年働けば1年分の給料がたまります。
年収500万円の人が10年働けば500万円の貯金ができるわけです。
2 たまったお金にお金を稼いでもらう
10分の1の貯蓄をしてお金がたまったら今度はそれを運用にまわします。
信用できる専門家の意見を聞いて、お金があたらなお金を産むようにするのです。
そのとき重要なのが信用できる専門家に運用を依頼すること。
レンガ職人に宝石のことを聞いてはいけません。
3 複利の力を利用する
元本に加算された利子に対してもさらに利子をつけていくのが福利です。
大金持ちになるにはこの複利の力を利用する必要があります。
最初は微々たる違いしかもたらしませんが、年月を経ることによりそれが大きな金額の違いとなるのです。
4 まとめ
本書は物語形式でとっても読みやすいにもかかわらず、内容があたまにすっとはいってくる優れた本です。
お金に興味があったり、お金持ちになりたい人にはぜひともオススメな一冊です。
翻訳ビジネス書って本当におもしろいですね〜
オススメ度★5つ満点中
★★★★
読みやすさ★5つ満点中
★★★★★
印象にのこったフレーズ要約
「ほとんどの者は、裕福になれる時間がたっぷりあっても、それを無駄に使っているのだ」
「100%価値のあるものだけにお金を使うをモットーにしましょう」
「私達を望む成功に導くのは行動です」
「黄金は、稼ぎの十分の一以上を自分と家族の財産作りに充てる者に、すすんであつまり、数を増す」
実践したい3つのポイント
- 自分の月収の10分の1がいくらか計算する
- 10分の9の収入で生活してみる
- たまったお金を投資にあてる
- 作者: ジョージ・サミュエル・クレーソン,林陽
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2008/08/06
- メディア: 単行本
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