人を動かす６つの原則「影響力の正体」

「なぜ欲しくもない商品を買ってしまったのか？」

人は時として意図していない行動をとってしまうことがあります。

その理由は実は、相手から密かに影響力を与えられ動かされているかもしれません。

本日の一冊は、ロパート・B・チャルディーニ著

「影響力の正体　説得のカラクリを心理学があばく」

影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく

です。

海外翻訳ビジネス書らしいまさに名著と言って良い一冊です。

相手を操作する、説得するという内容のビジネス書は世の中にたくさんありますが、全てこの本の焼き直しといってもいいでしょう。

それほどたくさんの本のタネ本とされている本です。

本書が紹介する人に影響力を与える６つの原則は以下のとおり

１　恩義

２　整合性

３　社会的な証拠

４　好意

５　権威

６　希少性

これらの要素は、とくにマーケティングの分野で多用されています。

「ついつい買ってしまった！」という商品があったら上記６つの要素が使われているかどうかを見てみると面白いと思います。

オススメ度は★５つ満点中

★★★★★

満点です！文句なしのおすすめ本です。

迷ったら必ず手にとって読んでください。

いつまでも本棚に残り続ける本になるでしょう。

海外翻訳ビジネス書って本当におもしろいですね〜

影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく