学生時代に読みたかった一冊「世界を変えるエリートは何をどう学んできたのか?」
世界を変えるエリートはどのように学んできたのか?
タイトルそのものの内容ですが、主に大学生向けに書かれた本です。
学生時代に読みたかった〜と思いましたが、その根底にある考え方は学生でなくても役に立ちます。
1 良い成績をとることにフォーカスしない
学生の本分は学業であり、学業で良い成績をとることは重要と思われます。
しかし世界を変えるエリートは、学業で良い成績をとることを目標とはしていませんでした。
これはエリートの学業成績が悪かったということではありません。
エリートは、良い成績をとること自体にフォーカスせず、結果として良い成績をとっていたのです。
2 自分のことよりも興味を惹かれる何かを見つけること
ではエリートが何にフォーカスしていたのか?
その答えは、自分のことよりも興味を惹かれる何か、です。
学業成績や、卒業後の収入や職ではなく、自分以外で情熱をもって興味を注げるなにか、に注目していたのです。
成功するためには情熱を傾けられる何かを見つけることが重要です。
世界のエリートは学生時代からこれにフォーカスしていたのです。
3 誰かに教えるつもりで本を読む
エリートたちはどのように本を読むのでしょか?
その答えは、誰かに本の内容を教えるつもりで読むこと。
ある研究によると、そうすることで記憶力と理解力が高まるそうです。
これはブログを書いていてそうだと感じます。
漠然と本を読むよりも、ブログ記事にまとめようと考えて書くほうが遥かに記憶に残りやすいものです。
4 まとめ
本書を読めば社会で成功する人が学生時代にどのようなことをしていたか学べます。
また物事を学ぶときにどのような姿勢であるべきかを知ることができます。
なにかを学びたいと思っている人にオススメです。
翻訳ビジネス書って本当におもしろいですね〜
オススメ度★5つ満点中
★★
読みやすさ★5つ満点中
★★
印象にのこったフレーズ要約
彼らは強い意図をもって読書する
実践したい3つのポイント
- 本を読む前に目的を意識する
- 人に教えるつもりで本を読む
- 2科目を平行して勉強する